五月晴れの日々が続いておりますね。
陽射しも夏らしくなり、梅雨までのこの時期、
さわやかに気持ちよく過ごせることが、ささやかななHAPPYでございます。
さわやかに気持ちよく過ごせることが、ささやかななHAPPYでございます。
さて、今回のテーマは家具選びのポイント。
収納スペースを十分にとれない現代の住宅事情。
家具を新たに買い足して、増えた家財道具を収納される方が多いですね。
その際にぜひ参考にしていただきたいことがございます。
それは、ライフスタイルに合わせた家具選び。
たとえば、こちらのイメージ画像をご覧くださいませ。
リビングにテレビボードとカップボードを配置したイメージ画像です。
家具は、人気ショップのアクタスのものです。
まず、残念なのが、家具配置のバランスでございます。
テレビとテレビボードを真ん中に据え、
片側だけに背丈のあるカップボードというのは、
バランスがよいとはいえませんね。
かといって、両側に背丈のある家具を配置すると、
圧迫感が出て、お部屋が狭く感じられてしまいます。
ローボードが向かって左手の壁面まで達していると、
バランスが安定するのですが、
ぴったりの寸法の家具がありませんでした。
そして次に・・・
このクライアントさまのお宅では、
LDKの広さを考慮して、椅子の生活ではなく、
床座のスタイルなのでございます。
床座のライフスタイルの効果で、マンションのリビングダイニングが
おしゃれでこだわりの空間に仕上がっています。
このすてきな空間が、背丈のある収納家具をおくことで、
なんとなく落ち着かない空間になってしまうのです。
背丈の高い家具は、
欧米スタイルである椅子の生活にこそ、
効果的にインテリアを演出します。
ローボードタイプであれば、
ダークカラーの家具でも圧迫感が生じません。
収納家具を買い足すときには、ぜひ、
お部屋のバランスとライフスタイルをご考慮くださいませ。