2011-05-29

「モデルルーム」からマイルームへ!~その①

「モデルルームみたい!」

とお友だちに言われ、ひそかに悩んでいるご夫妻のお部屋です。




その後、お部屋はどのようになったでしょうか。

3年ほどかけて、ご夫妻は少しずつ、
憧れのarflex japan の家具をそろえていきました。

予算がまとまると、わたくしたちのオフィスに連絡がきます。

「テレビを買い換えたので、テレビボードをそろえたい」

「次はいよいよ大きなソファを買いたい・・・」

「鏡台がほしい・・・」

そのたびに、長津がショールームにご一緒し、あれこれと見立てます。

お部屋のイメージ、そしておうち全体のインテリアの構成、
また、
お子さんの成長とともに変わるであろうインテリア

それらを全て考慮したうえで家具を選ぶのはなかなか難しいものです。

インテリアコーディネーターは、ライフスタイルのパートナーでもあります。

まずは、最初に購入されたダイニングセットをご覧くださいませ。



北欧調のあたたかみあるデザインです。
お子さんが成長されたら、テーブルで勉強をさせたいとのことで、
大きめのサイズのものを選びました。

テーブルの脚

チェア
 テーブルの脚とチェアの一部に
アルミが組み込まれていて
アクセントになっています。
ダイニングセットだけですと、お部屋がおとなしい感じがいたします。
ペンダントは思い切って、遊び心のあるものを。

ベリー色がアクセントとなっている、
FLOSのHALLOWEEN をもってきました。


イタリア発のキュートなデザインにより、
お部屋がナチュラルでありながら
モダンな印象に仕上がっています。

次にご紹介しますのは、ご夫妻念願のソファです。



12畳のリビングですので、大きめサイズを選びました。

正直なところ・・・
床にごろりと横になってテレビを見たい
とご夫妻が苦笑い。

でも、こだわりの新居!
やはりスマートに暮らしたい

そうご夫妻はおっしゃいます。

さすが、お若い方は考え方が柔軟です。

と申しますのも、ふつう私たちの発想は、逆方向になるものなのです。

つまり、

自分のスタイルに空間を合わせるのではなく、
空間に自分の暮らし方を合わせるもの

そのような考え方が一般的でしょう。

勾配天井の広々としたお部屋に、
「床でごろごろ」という暮らし方をむりやりに押しこめるのではなく、
むしろ
お部屋の開放感をうまく利用しながら、
暮らし方を工夫する。


そこで長津が選びましたのは、
大人が二人、ごろりと転がっても余裕があるサイズとデザインの
ゆったりソファです。

横幅だけでなく、座面の広さも大きいので、
ゆったりと寛ぐことができます。

ご夫妻も大満足。

ご家族で仲良く寛いでくださいませ。

続きは次回、ご期待!